司馬遼太郎記念館

対話ノート

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)

2019年9月

 こんなにいっぱい本があってビックリしました。私は本が好きですが、みたことがない本がたくさんありました。本を書く時にいろんな本、しりょうを使ってかくその本、一つ一つにたくさんのじょうほうがあって、歴史の本とかはみたことのない世界で、こまかい内容にビックリしています。私はしゅみで本を書くことがあるので、次、書くときはいろんな本のいいところを使って、いい作品を作れたらいいと思います。 (10才 女性)
 妻と二人で初めて来館しました。
 20代から30代前半にかけて代表作をいくつか読みましたが、昨年、西郷隆盛が大河ドラマの主役で放送された事もきっかけになり、五十代になり再び読み始めました。『峠』に感銘を受け『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ケ原』『国盗り物語』『播磨灘物語』等々、戦国、幕末~明治を中心に初めてのもの再読になるものも含め読み進めております。
 生きている間に全ての作品を読み切ることができないかもしれませんが、一冊でも多くの作品にふれ、人生の糧にしたいと思います。
 それにしてものすごい作品群、資料の数に圧倒されました。
 やっと記念館に来ることが出来ました!
 乱読だった私は、もちろん司馬さんの名前を知っていましたが、本気になって読むようになったのはフランスに住むようになってからです。まわりにひとりも日本人がいないというところでカルチャーショックが頭から皮膚感覚にそして骨にひびくようになって、「私は日本人だ」という自覚そして、それが一体どういうことなのかというのを手さぐりで探すなかで、司馬さんは先達というか、何でも聞ける親しいおじさんのように私の日常にいつも存在するようになりました。
 今はフランスの中のロシアの人々と関わることが多くて、よくロシアについて考えるのですが、ますます司馬さんと親しくさせていただいています。
 多分これが最後の日本旅行なので、記念館を訪問できてうれしいです。
 初めて訪れました。2万冊以上の蔵書に圧倒されました。
 私は紀行文に興味をひかれたので、読んでみようと思います。
 大学生の内にいろんな本を読んで、じっくり考えることはとても大事だと思います。その際、司馬さんの作品も参考にさせていただきます。
 短い間ですがとても至福のひとときとなりました。
 司馬氏の作品に興味を持ち始めたきっかけは高校2年の時に放送された『坂の上の雲』。もともと大河ドラマが好きだったため、もちろん観ましたが、スケールの大きさ、明治の日本人のひたむきさ、国家とはなにか、等多くの事を考えました。『坂の上の雲』が明治日本を描いたこともあり、私が大学でどの時代の歴史を学ぼうか決心がつきました。大学では近代史を学び、とても楽しかったです。
 大学入学後、社会人の今も継続してあなたの作品を読んでいます。その作品も世界観が大きく、のめり込んでしまいます。
 司馬さんの作品を読んでいない今の日本人に是非オススメしたいです。
 混迷を深める現代、司馬さんがご存命だったら何とおっしゃるか伺いたいものです。今を生きる1人1人にこれからの日本、そして世界がかかっているかもしれません。
 たくさんの作品を読んできましたが、まだまだ読んでいないものがあります。今後もあなたの世界観や歴史、思考を参考にさせていただきます。
 遠路から訪ねてきて心から良かったです。  (20代) 
 大学時代から司馬遼太郎さんが書いた本を読んで大好きだった。司馬さんが書いた歴史小説はおもしろくて、昔、歴史に興味がなかった私でも日本の歴史が好きになった。
 今年日本にきて、まず高知に行った。日本の大ヒーロー坂本龍馬を見に行った。楽しかった。
 今は大阪にきて、自分の大好き作家の記念館にきて、すごく感動しました。
 後で上(=記念館1階―事務局)にあがって、作品を買って中国に持ってかえる!!  (中国の方)
 僕が初めて司馬さんの作品を読んだのは中学3年の時で、『燃えよ剣』でした。近藤勇や土方歳三が生き生きと描写されていたことを今でも覚えています。
 その後も幕末~明治・大正期の作品を中心に読みました。大学に入学してからはほとんど読まなくなりましたが、最近、何となく『竜馬がゆく』を読み始めました(恥ずかしながら今まで読んできませんでした)。こうしたタイミングで司馬遼太郎記念館を訪問できたことに何かの縁を感じる共に、司馬さんの創作への情熱や膨大な資料にただただ圧倒されています。
 また僕は、安藤忠雄さんの建築作品のファンでもあるので、好きな作家、建築家両方の息吹を感じられるこの記念館は、夢のような空間です。
 今度は菜の花の季節に訪れてみたいです。
 東京から訪れました。数々の安藤建築を見てきましたが、ここには司馬遼太郎とその友である歴史の集積である書物が生き生きと生命のアウラを発し、この空間を静かにしかし確実に、そして長い時間軸をかけて満たしている姿に落ち着きの中にも心を動かされました。他の安藤建築の持つ、一瞬の感嘆の後にその光の移り変わりを想う空間と異なる、時を忘れるような空間体験です。それはきっと幾億もの人々の歴史の上に今この瞬間があることを、それがいかに小さくしかし何かの意味を持てるかを考えさせられるためだと思いました。
 日韓の文面を見て、目頭が熱くなり、ただ立ちつくしてしまったのは私だけではないはずです。今だからこそ、見つめ直す時期かもしれません。
 そして広い視野を養うためにも、私も司馬遼太郎と共に街道を行きたいと誓う日になりました。