司馬遼太郎記念館

対話ノート

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)

2017年4月

 昭和41年1月1日号「週刊朝日」の「街道がゆく」が始まったことを記憶しています。私20才の学生でした。
 当時の「週刊朝日」をはしからはしまで丁寧に読んでいたのにもかかわらず、「街道をゆく」に私は全く興味を感じず、ずっと読まずじまい。
 「街道をゆく」の文庫を全巻揃え朝日新聞社のビジュアル版も全巻揃えたのは50才を過ぎてから。我ながらなんと勿体無い時間の使い方となさけない。
 毎日毎日、「街道をゆく」を読み、先生のユーモアに笑いころげたり、申し訳ない使い方ですが旅のガイドブックにさせて頂いたり。これから先の人生は「街道をゆく」だけ読んでいればいいと思っている。
 なんてすばらしい場所なんでしょう!私は本当にこの雰囲気を存分に味わっています。残念なことに日本語を読めないし、話せないので、これらの本の内容をぼんやりとしかわかりません。でもここのショップで彼の本を探して買います。読むのが待ちきれません。(スイス ルツェルンの方 原文英語)
 初めて訪れましたが、蔵書量と執筆にかかったであろう年月に圧倒されました。不勉強ながらあまり著作を読めていないのでこれを機に手に取ってみようと思います。
 辞書・辞典の類いの多さにものを書くということに、いかにものを知ることが必要なのか知らされた気持ちです。
 今日は、娘たちと来ました。8才と4歳です。たいくつそうにしていますが、少なくとも司馬さんのフルネームとお顔、日本の歴史のお話を書いていた方、ということは理解してくれています。今はそれでいいと思っています。
 自分たちの国を大切に想う人になってくれたらと願っています。
 二度目の訪問です。司馬さんは国のことを思い、日本の子供たちが平和に暮らすことができるよう、歴史を誰もがわかりやすい小説の形で学べる、そんなふうに考えていらっしゃったのでは…。世界が再び戦争の世になってはいけない、近隣の国と日本はどう向き合っていけば良いのか、あらためて考えさせられました。
 私は台湾から。「坂の上の雲」大すきです。
 今日は初めて、記念館を訪れることがありました。
 心は感動しました。 (原文ママ)
 僕は、今、高校二年生ですが、司馬先生の本を幼いころから読んでおり、歴史がとても大好きです。特に『城塞』がお気に入りです。とても細かいところまで描かれている司馬先生の本はどれも魅力的で何度読んでもあきません。まだまだ読めていない本がたくさんあるので、これからも読みつづけていきたいと思っています。
 恥ずかしながら、司馬さんの本を読んだのはつい半年ほど前のことです。40歳手前になるまで司馬さんの本のすばらしさに気づかず、過ごしてきたこと、そしてようやく気づいた今、もう司馬さんはいらっしゃらないということ。
 とても後悔しています。これからのこりの時間を、司馬さんが残してくれた本を読んで、取りかえしていきたいと思います。
 ずっと来たいと思っていた司馬さんの記念館に来ることができ、とても感動しています。小学校のころから『竜馬がゆく』や『夏草の賦』をはじめ、司馬さんの多くの作品を読んできて、心踊り、まさに司馬さんの作品は、僕の青春です。
 特に好きな作品は、初期の作品の『戦雲の夢』で、苦しい時、挫折しそうになった時。天に賭ける盛親を、自分の心の支えにして、がんばってきました。
 司馬さんが亡くなった1996年に生まれた僕は、まさに司馬さんが言うところの「二十一世紀に生きる君たち」の一人でしょう。司馬さんが望むような、よりよき日本のために、これから自分が人のために何ができるか、を見つけていきたいと思います。
 司馬さん、ありがとう。