司馬遼太郎記念館

対話ノート

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)

2017年7月

 私の祖母がよく司馬先生のことを話していました。たぶん、祖母は司馬さんに会っていたからです!祖母は司馬さんの『街道をゆく 韓のくに紀行』に出てくる”ミセス イム”だと思われます。今日ここに来て大変誇りに思います。 (原文英語)
 「二十一世紀に生きる君たちへ」を読みました。―自分に厳しく相手にやさしく―心にひびきました。 (小6女性)
 司馬先生の『竜馬がゆく』『坂の上の雲』に感動し、こういう小説を書く人はどんな人だろうかと、いつも思っていたけれどこんな、身近に住んでおられたということで自分で勝手に知り合いのように思ったものです。
 心の師とはこういう人をいうのだなあと、喜んでおります。
 言葉をつむぐとはどんなことか。
 答えのない問を考え続けたくなる哲学的な空間でした。
 司馬さん。
 司馬さんの見ることがかなわなかった21世紀を、私達は生きています。
 大阪大学外国語学部の3年生です。
 6月に行われた「司馬遼太郎学術講演」で学生書評対決では、『空海の風景』を紹介し、優勝しました。
 大学では司馬先生と同じ蒙古語を専攻し、中央アジア、西域へのあこがれが長安で留学生活を送った「空海」に転じ『空海の風景』を手にとりました。
 初めて読んだときは漠然としていてとらえどころのない作品だと感じていたのですが、何度もよみなおし、「人類普遍の天才」の風景を垣間見ることができた気がします。
 優勝賞品として頂いた旅行券で、また『街道をゆく』をたどってみようと思います。
 3年ぶりに司馬遼太郎記念館に来ました。目的は司馬先生の『関ケ原』を読む前に先生の偉大な目標に近づくことができるよう自身の心を整えたいと…。
 果たして一生をかけて、6万冊の書籍をすみずみまで読み、その内容をかみくだき、自分の血肉にして、1つの作品を作り出せる、そんな自分は想像しがたい。いや、1冊だけではない、数十年のうちに数百の作品をものすごいスピードで作り出している。
 司馬遼太郎先生は尊敬すべき人の一人である。
 その想いは、日本のみならず世界の人を魅了している。
 21世紀に生きるものとして、日本人として、多くの人の心に残る生き方をしていきたい。そして、次世代に生きる人の心を動かす、何らかの作品を残していきたい。それは自分の生きざまでもよい。今日を一所懸命に生きて、明日に生きる人に想いをつなげたい。
 巨大な書棚を見学して、その想いは強くなった。ありがとうございます。
 司馬遼太郎と安藤忠雄、2人の天才が対話しているのを横で見ているような、ぶつかり合うのを横で聞いているような、言葉にし難い体験ができました。知の世界が果てしなく広い。そそして楽しい。また何年後に再び訪れます。
 司馬遼太郎先生、72年の人生は素晴らしかったと思いますし、お疲れさまでした。先生の考えを理解した人々は多いと思います。私自身も日本人とは何者か、よく考える時があります。過去は日本も沢山の間違いをおかしたと思っております。
 私自身は微力ながら何か世のためになることをしていきたいと思っています。