司馬遼太郎記念館

財団について

司馬遼太郎賞

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

司馬遼太郎賞とは

 作家 司馬遼太郎の活動を記念して、毎年1回、文芸、学芸、ジャーナリズムの広い分野のなかから、創造性にあふれ、さらなる活躍を予感させる作品を対象に選考し、決定します。
 選考方法は、まず全国報道機関のみなさん、作家、学者、文化人のかたがたにアンケートを出し、候補作品の推薦をいただきます。その後、財団を構成しているマスコミ11社の候補選定委員会がアンケート集計を参考に、候補作品を選定する作業を行い、その後、選考委員会で決定します。
 選考委員は、安部龍太郎、井上章一、後藤正治、辻原登、柳田邦男の5氏です。 
 司馬遼太郎賞の贈賞式は、菜の花忌の会場で行います。

賞品

正賞 懐中時計 副賞 賞金100万円

>これまでの受賞作品・受賞者

最新の受賞作品

第24回司馬遼太郎賞(2020年度)
佐藤賢一著『ナポレオン』全3巻(集英社刊)

【贈賞理由】
 ナポレオンの英雄伝。フランス革命の渦中にいた彼が、どうして砲兵士官から皇帝になることができたのか。その史実を追うことで、フランス革命の本質と当時のヨーロッパの状況を描き出した。
 西洋を舞台に歴史小説を書きつづけてきた著者の、研究と研鑽が結実した作品。ナポレオンの人間味豊かな素顔や、切迫した戦闘シーンの描写は出色である。
 中でも、ワーテルローの戦いで敗れて没落していくナポレオンの姿を追う筆者のまなざしは、愛情と愛惜に満ちている。
 長編小説ゆえに欠点なしとはしないが、圧倒的な構想力と情熱を多として受賞と決した。

【佐藤賢一氏略歴】
 1968(昭和43)年、山形県生まれ。山形大学教育学部卒業後、東北大学大学院で西洋史学を専攻。在学中の93(平成5)年に『ジャガーになった男』(集英社)で第6回小説すばる新人賞受賞。98年、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程を満期単位取得し、作家活動に専念。99年『王妃の離婚』(集英社)で第121回直木賞、2014年『小説フランス革命』(全12巻、集英社)で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。

これまでの受賞作品・受賞者開く

(敬称略)

  • 第23回(2019年度)
    林新、堀川惠子著『狼の義 新 犬養木堂伝』(KADOKAWA刊)
  • 第22回(2018年度)
    朝井まかて著『悪玉伝』(KADOKAWA刊)
  • 第21回(2017年度)
    奥山俊宏著『秘密解除 ロッキード事件』(岩波書店刊)
  • 第20回(2016年度)
    葉室麟著『鬼神の如く 黒田叛臣伝』(新潮社刊)
  • 第19回(2015年度)
    飯嶋和一著『狗賓童子の島』(小学館刊)
  • 第18回(2014年度)
    伊集院静著 『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』(講談社刊)
  • 第17回(2013年度)
    沢木耕太郎著 『キャパの十字架』(文藝春秋刊)
  • 第16回(2012年度)
    赤坂真理著 『東京プリズン』(河出書房新社刊)
    片山杜秀著 『未完のファシズム 「持たざる国」日本の運命』(新潮社刊)
  • 第15回(2011年度)
    伊藤之雄著 『昭和天皇伝』(文藝春秋刊)
    辻原登著 『韃靼の馬』(日本経済新聞出版社刊)
  • 第14回(2010年度)
    楊海英著 『墓標なき草原 上下巻』(岩波書店刊)
  • 第13回(2009年度)
    宮本輝著 『骸骨ビルの庭 上下巻』(講談社刊)
  • 第12回(2008年度)
    原武史著 『昭和天皇』(岩波書店刊)
  • 第11回(2007年度)
    山室信一著 『憲法9条の思想水脈』(朝日新聞社刊)
  • 第10回(2006年度)
    浅田次郎著 『お腹召しませ』(中公論新社刊)
    長谷川毅著 『暗闘 スターリン、トルーマンと日本降伏』(中央公論新社刊)
  • 第9回(2005年度)
    北方謙三著 『水滸伝 全19巻』(集英社刊)
  • 第8回までは人とその業績に重点を置いていましたが、第9回からは作品を対象にしています。
  • 第8回(2004年度)
    松本健一
  • 第7回(2003年度)
    池澤夏樹
  • 第6回(2002年度)
    杉山正明
  • 第5回(2001年度)
    宮部みゆき
    山内昌之
  • 第4回(2000年度)
    関川夏央
    青森県教育庁「三内丸山遺跡」の発掘調査チーム
  • 第3回(1999年度)
    宮城谷昌光
    宮崎駿
  • 第2回(1998年度)
    塩野七生
  • 第1回(1997年度)
    立花隆