第24回菜の花忌シンポジウム 東京・よみうりホールで開催
第24回菜の花忌シンポジウムが、2020年2月14日(金)、午後5時から東京・よみうりホールで開かれました。約1050人の参加者でホールは満員。舞台、ロビーにはたくさんの菜の花が飾られ、華やかな雰囲気のなかで行われました。
第1部は、司馬遼太郎賞の贈賞式。『狼の義 新 犬養木堂伝』(KADOKAWA刊)の著者、堀川惠子氏に司馬遼太郎賞が贈られました。
その後、堀川惠子氏のスピーチや昨年のフェローシップ受賞者、西島春乃氏の活動報告が行われました。
第2部のシンポジウムのテーマは、「土方歳三と河井継之助--『燃えよ剣』『峠』より」。
映画監督の小泉堯史氏、作家の黒川博行氏、女優、エッセイストの星野知子氏、国際日本文化研究センター准教授の磯田道史氏のパネリスト各氏が、現代の私たちが土方歳三と河井継之助の生き方から何を学ぶことができるか、などをさまざまな角度から語り合いました。
司会は元NHKアナウンサーで文化外国語専門学校校長、古屋和雄氏。
今回の菜の花忌シンポジウムの詳細は
・『遼』75号(4月20日発行)に掲載予定
・4月11日(土)、NHK Eテレにて放送予定