司馬遼太郎記念館

財団について

フェローシップ・仲間たち(Q&A)

開館カレンダー

休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人500円、高・中学生300円、小学生200円(20名以上の団体は入館料が2割引)

フェローシップ・仲間たち(Q&A)

 歴代のフェローシップの受賞者の皆さんとともに作っていくページです。フェローシップに挑戦して、知的好奇心あふれるみなさんの仲間になりませんか。

「フェローシップ」って何?

 司馬遼太郎フェローシップは、司馬作品にインスピレーションを得た若者たちの知的世界への探求を応援するものです。
ご応募いただいた企画の中から選考し、選ばれた方には司馬遼太郎記念財団から奨励金30 万円を贈ります。
 フェローシップに選ばれた方は、1 年以内に企画を実行し、その結果をまとめたレポートの一部を、菜の花忌の会場で発表していただきます。

※作成されたレポートの著作権は司馬遼太郎記念財団に帰属します。

「知的世界への探求」ってどんな企画?

 司馬作品にインスピレーションを受けた企画なら、調査、研究、旅行、企画などなんでもOK。
過去の企画には……

  • 坂本竜馬を描いた画家・公文菊僊について調べる(第1回瀬川さん)
  • ロシアで森林依存少数民族の現状を調べる(第4回松尾さん)
  • ドイツでコッホ夫妻とともに生きた女性を調べる(第7回佐野さん)
  • 中国の少数民族の絵を描くため雲南省へ(第9回谷さん)
  • 幕末福岡藩でそれぞれの生き方を貫いた人々を調べる(第10回菅さん)
  • フィリピンのストリートチルドレンの現状を調べる(第12回鈴木さん)などがあります。

毎年のスケジュールはどうなっているの?

 フェローシップは通年で募集しています。締め切りは毎年9 月末日。そこから選考が行われます。
 受賞者が決定するのは11 月中旬。その年の司馬遼太郎賞と一緒に発表されます。
 受賞式が行われるのは2月中旬の土日に開催する「菜の花忌」(大阪と東京で交互に開催します)の会場で。
 2月から約1年間かけて企画を実行します。レポートの提出は1月上旬。最後に、企画の発表を翌年2月の「菜の花忌」の会場でインタビュー形式で行います。

応募資格や具体的な応募方法は?

 応募資格は「満16歳から25歳の若者」だけです。
 企画をパソコン等で日本語2000字以内にまとめてください。未発表企画に限ります。
 企画原稿に履歴書(書式は自由。氏名、生年月日、国籍、現住所、連絡先電話番号、在籍する学校名あるいは勤務先名等)を添えて司馬遼太郎記念財団事務局「フェローシップ係」まで郵送してください。
 応募原稿は返却しません。個人情報は、その保護と適正な管理をします。

「フェローシップ」って何?


  • 『離島の「商い」実態調査―沖縄・八重山諸島』で受賞した柏木さん

  • 『モンゴル語劇 草原に帰る日』で受賞した佐野一道さん

  • 『「はな」―明治の時代精神を体現した女性の研究』で受賞した佐野堯さん

  • 『土地と文明~日本・オランダをめぐって』で受賞した涌井さん

フェローシップを受賞してよかったことは?

  • 「フェローシップという賞は、応募をすることによって自分の世界が飛躍的に広がる賞です。
    自分の企画を実行するのはもちろん、他の受賞者の方々と交流することによっても大変多くのものが得られると思います」(第7回権さん)
  • 「他の受賞者と菜の花忌を中心に交流できるところが、特に良いです。
    みなさんとはいつ会っても飽きがこず、話を聞いていると時間を忘れます」(第1回瀬川さん)
  • 「歩いて観察する」という今の編集記者職の基本をフェローの研究で学びました。また、お金以上に、「研究する」ことの義務感を与えられました。(第4回松尾さん)

「フェローシップ」って何?

  • 「司馬さんや司馬作品が好きな人は、心のなかの企画をぶつけてほしい」(第2回佐野さん)
  • 「若者の知識欲に対して理解をくださり、チャンスを与えてくれるものです。自分の興味・関心をストレートにぶつけてみてはどうですか??」(第8回涌井さん)
  • 「応募しなきゃはじまらない!」(第6回須藤さん)
  • 「未だ知らぬ世界への〝架け橋〟となるフェローシップ。ぜひみなさんも渡ってみてください!!まずは応募!」(第10回赤川さん)

フェローの応募資格は、満16歳~25歳の若者であることだけ!締め切りは毎年9月末日です。気軽にご応募ください!!

>応募要項について