司馬遼太郎記念館

司馬遼太郎の世界

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休館日

開館時間:10:00~17:00
(入館受付は16:30まで)

休館日:毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、9/1~9/10、12/28~1/4

TEL:06-6726-3860

FAX:06-6726-3856

入館料:大人800円、高・中学生400円、小学生300円(20名以上の団体は入館料が2割引)

司馬遼太郎(しばりょうたろう)

1923(大正12)年、大阪市生まれ。
大阪外国語学校蒙古語部(のち大阪外大、現大阪大学外国語学部)卒業。
1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。
66 年(昭和41)の『竜馬がゆく』『国盗り物語』による菊池寛賞はじめ、多くの賞を受賞。
『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『花神』『関ヶ原』『功名が辻』『峠』『菜の花の沖』といった小説、『街道をゆく』『この国のかたち』『風塵抄』などの紀行、エッセイ、対談などの作品多数。

司馬遼太郎作品年表(抄)文庫リスト

1959年~1969年

1959(昭和34)年 『梟の城』(講談社)、『大坂侍』(東方社) 梟の城
1960(昭和35)年 『梟の城』で第42回直木賞受賞。
『豚と薔薇』(東方社)、
『上方武士道』(中央公論社)、
『最後の伊賀者』(文藝春秋新社)
梟の城
1961(昭和36)年 『果心居士の幻術』(新潮社)、
『風の武士』(講談社)、
『戦雲の夢』(講談社)、
『おお、大砲』(中央公論社)     
1962(昭和37)年 『一夜官女』(東方社)、
『新説 宮本武蔵』(文藝春秋新社)、『風神の門』(新潮社)
竜馬がゆく
1963(昭和38)年 『竜馬がゆく』(文藝春秋新社) 竜馬がゆく
1964(昭和39)年 『燃えよ剣』(文藝春秋新社)、
『新選組血風録』(中央公論社)、
『鬼謀の人』(新潮社)、
『尻啖え孫市』(講談社)
1965(昭和40)年 『酔って候』(文藝春秋新社)、
『功名が辻』(文藝春秋新社)、
『城をとる話』(光文社)、
『国盗り物語』(新潮社)
国盗り物語
1966(昭和41)年 『北斗の人』(講談社)、
『俄――浪華遊侠伝』(講談社)、
『関ヶ原』(新潮社)
1967(昭和42)年 『十一番目の志士』(文藝春秋)、
『殉死』(文藝春秋)、
『最後の将軍――徳川慶喜』(文藝春秋)、
『豊臣家の人々』(中央公論社)
1968(昭和43)年 『夏草の賦』(文藝春秋)、
『新史太閤記』(新潮社)、
『義経』(文藝春秋)、
『王城の護衛者』(講談社)、
『故郷忘じがたく候』(文藝春秋)、
『峠』(新潮社)
1969(昭和44)年 『坂の上の雲』(文藝春秋)
『妖怪』(講談社)、
『手掘り日本史』(毎日新聞社)、
『大盗禅師』(文藝春秋)、
『歴史と小説』(河出書房新社)
坂の上の雲

1970年~1979年

1970(昭和45)年 『馬上少年過ぐ』(新潮社)、
『花の館』(中央公論社)
街道をゆく
1971(昭和46)年 『世に棲む日日』(文藝春秋)、
『日本人を考える』(文藝春秋)、
『街道をゆく』(朝日新聞社)
『城塞』(新潮社)
街道をゆく
1972(昭和47)年 『日本人と日本文化』(中央公論社)、
『花神』(新潮社)
1973(昭和48)年 『人間の集団について――ベトナムから考える』
(サンケイ新聞社出版局)
『歴史を考える』(文藝春秋)、『覇王の家』(新潮社)
1974(昭和49)年 『歴史の中の日本』(中央公論社)、
『歴史と視点――私の雑記帖』(新潮社)
播磨灘物語
翔ぶが如く
1975(昭和50)年 『播磨灘物語』(講談社)
『余話として』(文藝春秋)、
『空海の風景』(中央公論社)、
『鬼灯――摂津守の叛乱』(中央公論社)
『翔ぶが如く』(文藝春秋)
播磨灘物語
翔ぶが如く
1976(昭和51)年 『土地と日本人』(中央公論社)、
『空海の風景』で日本芸術院賞(文芸部門)恩賜賞受賞。
1977(昭和52)年 『木曜島の夜会』(文藝春秋)
1978(昭和53)年 『対談 中国を考える』(文藝春秋)、
『日本人の内と外』(中央公論社)、
『西域をゆく』(潮出版社)、
『日本語と日本人』(読売新聞社)
『胡蝶の夢』(新潮社)、『古往今来』(日本書籍)

1980年~1989年

1980(昭和55)年 『項羽と劉邦』(新潮社)、
『歴史の世界から』(中央公論社)
1981(昭和56)年 『ひとびとの跫音』(中央公論社) 菜の花の沖
1982(昭和57)年 『菜の花の沖』(文藝春秋) 菜の花の沖
1983(昭和58)年 『人間について』(平凡社)
1984(昭和59)年 『微光のなかの宇宙――私の美術観』
(中央公論社)、
『箱根の坂』(講談社)、
『ある運命について』(中央公論社)
1986(昭和61)年 『アメリカ素描』(読売新聞社)、
『ロシアについて――北方の原形』(文藝春秋)
1987(昭和62)年 『韃靼疾風録』(中央公論社)
1989(平成元)年 『「明治」という国家』(日本放送出版協会)

1990年~1996年

1990(平成2)年 『この国のかたち』(文藝春秋)
『東と西』(朝日新聞社)
この国のかたち
風塵抄
この国のかたち
1991(平成3)年 『風塵抄』(中央公論社)
『春灯雑記』(朝日新聞社)
文化功労者に選ばれる。
風塵抄
1992(平成4)年 『草原の記』(新潮社)、
『時代の風音』(ユー・ピー・ユー)
1993(平成5)年 『十六の話』(中央公論社)
文化勲章受章。
1995(平成7)年 『九つの問答』(朝日新聞社)
1996(平成8)年 2月12日、死去。
『国家・宗教・日本人』(講談社)

1997年~2016年

1997(平成9)年 『日本人への遺言』(朝日新聞社)
1998(平成10)年 『「昭和」という国家』(日本放送出版協会)
2000(平成12)年 『司馬遼太郎全講演』(朝日新聞社)、
『司馬遼太郎歴史歓談』(中央公論新社)
司馬遼太郎が考えたこと
2001(平成13)年 『ペルシャの幻術師』(文春文庫)、
『以下、無用のことながら』(文藝春秋)
2003(平成15)年 『司馬遼太郎が考えたこと』(新潮社)
『二十一世紀に生きる君たちへ』(司馬遼太郎記念館)
司馬遼太郎が考えたこと
 
『二十一世紀に生きる君たちへ』は1989 年に司馬遼太郎が小学6年生の教科書のために書いたエッセイです。
これは記念館の基調になっている文章でもあります。2003 年、司馬遼太郎の自筆原稿を載せた新しい形式の図録を作りました。記念館のみで販売しています。
2005(平成17)年 『侍はこわい』(光文社文庫)、
『司馬遼太郎短篇全集』(文藝春秋)
司馬遼太郎短篇全集
2009(平成21)年 『花妖譚』(文春文庫)
2013(平成25)年 『竜馬がゆく』が電子書籍化
2016(平成28)年 『ビジネスエリートの新論語』(文春新書)