大書架に置かれているノートに書かれたメッセージの一部をご紹介します
(このページは毎月初めに更新、前月のメッセージを掲載しています)
2025年8月
今の世の情勢を見て、司馬さんはどのように考えていらっしゃるだろうと思います。
司馬さんの意見を聴いてみたいことがたくさんあります。
世の中のことに目を向け始めた孫とともに、又ぜひおとずれてみたいと思います。※いつもながら、運営スタッフの皆さんのやさしいたたずまいに心休まります。ありがとうございました!!
「二十一世紀に生きる君たちへ」、小学校の教科書にあったそうですが、その中にある「やさしさは訓練でしか身につかない」「頼りになる人間になること」というような言葉が心に残っていて、日常生活の中でふと思い出して、そうそう、そうだわと自分の行動の基になっています。
記念館の所蔵本の多さにおどろきますが、飾ってあるだけでなく手にとってどのような本をご覧になっていたか読んでみたい気持ちになりました。
自分にとっては敷居の高いような難しいような気がしていたからです。
このノートを見て、色んな国籍・性別・年齢の方々が様々な思いの中、この記念館を訪れているのだなと感慨深くとても感動しました。
人が何を考えているかは全く予想のつかないものですね。
皆さんが先生と対話をするようにノートをかいていらっしゃるのを読んで、言葉を記すこと、残すことの大切さを改めて感じました。
明日、大切な人と家族になります。言葉を大切にこれからの人生を過ごしてゆけたらと思います。
歴史を学んだ者のはしくれとして、何となく生きるのではなく、為政者たちは何をしていくのか、観ていかないといけない。と思いました。
先生の心にある、日本人、戦争、文化を感じました。私もたよりになる大人になります。
友よ、お誕生日おめでとう。
父が司馬遼太郎が好きだったのでこの名前になりました。
生まれる直前の2月に司馬さんが亡くなったことも父が名前をつけようと思った理由なのかもしれません。
今日はこの記念館に来ることができてよかったです。
97才になる利用者の先生に良い土産話が出来ました。
小説を先日読み終えて思ったのは、その当時を人々の生き方が丁寧にそして輝いて描かれていることでした。「日本にもこんな時代があったのか。」教科書には書かれることのない人々の生き様がとても好きです。
1996年に訃報をニュースで聞いた時の奈落に落ちたような、大きな何物かが終わってしまった感じは今でも忘れられません。日本人とは何かという事を常に求道していた司馬先生は、日本人の精神の背骨となる人です。
あと、天井の龍馬の形をしたシミはディズニーで言うところの隠れミッキーのようなものなのかなと…。
ちなみに今日、私の誕生日です。(8.31)