第27回菜の花忌シンポジウム 東京・文京シビックホールで開催
第27回菜の花忌シンポジウムは、2024年2月12日(月、振替休日)、東京の文京シビックホールで開かれました。舞台にはたくさんの菜の花が飾られ、華やかな雰囲気のなかで行われました。
第1部は、司馬遼太郎賞とフェローシップの贈賞式。『沈黙の勇者たち ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い』(新潮社刊)の著者、岡典子氏に司馬遼太郎賞が贈られ、朋優学院高等学校の船橋櫂氏に司馬遼太郎フェローシップが贈られました。
第2部のシンポジウムのテーマは、「『街道をゆく』―過去から未来へ」。国際日本文化研究センター教授の磯田道史氏、作家の今村翔吾氏、エッセイストの岸本葉子氏が、元NHKアナウンサーで文化外国語専門学校校長の古屋和雄氏の司会で、『街道をゆく』が過去から現在、そして未来へどのように読み継がれてゆくのか、を話し合いました。
今回の菜の花忌シンポジウムの詳細は
・記念館会誌『遼』91号(2024年4月20日発行)に掲載予定
・NHK Eテレで放映予定(4月13日、14:00~)
これまでの菜の花忌シンポジウム