第28回菜の花忌シンポジウム 大阪・東大阪市文化創造館で開催

第28回菜の花忌シンポジウムは、2025年2月11日(火、祝)、大阪の東大阪市文化創造館で開かれました。1320人の方が参加、舞台と客席、ロビーにはたくさんの菜の花が飾られ、華やかな雰囲気のなかで行われました。
第1部は、司馬遼太郎賞とフェローシップの贈賞式。『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』(中央公論新社刊)の著者、麻田雅文氏に司馬遼太郎賞が贈られました。
第2部のシンポジウムのテーマは、「『空海の風景』を読む」。国際日本文化研究センター教授の磯田道史氏、作家の澤田瞳子氏、宗教学者で相愛大学学長の釈徹宗氏、作家の辻原登氏が、NHKアナウンサーの上田早苗氏の司会で、『空海の風景』がどのように読まれ、読み継がれてゆくのか、を話し合いました。
今回の菜の花忌シンポジウムの詳細は
・記念館会誌『遼』95号(2025年4月20日発行)に掲載予定
・「AERA」3月17日号(朝日新聞出版、3月12日発売)に掲載予定
・4月19日(土)14時からNHK Eテレで放送予定※放送予定は変わることがあります。
これまでの菜の花忌シンポジウム