司馬遼太郎記念館

記念館について

庭

雑木林風の庭

 司馬遼太郎が好きだった雑木林のイメージでつくられています。自然のたたずまいのままに、数多くの植物が四季の風景を演出します。

書斎

 庭の小径から、司馬遼太郎の書斎を窓越しに見ることができます。机には万年筆や推敲に使った色鉛筆などがそのままに置かれています。

銘鈑

 記念館は「ともに建て、ともに育てる」という想いから建設のさい、募金をよびかけました。約8,400件の個人、企業、団体のみなさまからの協力を得て、開館することができました。
 この銘鈑にはご寄附くださった方々の名前が刻まれています。(匿名希望の方は除く)

花供養碑

 司馬遼太郎自筆の歌碑。2006年、大阪・河内長野市にあった文化・リゾート施設から移設されました。
※記念館の近辺には、もう一つ文学碑があります。

>文学碑『二十一世紀に生きる君たちへ』

新庭

 開館当初はなかった新しい庭。安藤忠雄さんの設計で2010年春に完成しました。天気のいい日には、ベンチでおくつろぎください。

1F

ロビー

 館内で、最初にみなさんをお迎えするスペース。受付やカフェ、グッズや書籍の販売コーナーがあります。安藤忠雄氏自筆のスケッチや図面、建築模型も展示しています。
 受付前では、司馬遼太郎の蔵書に関する短い映像を常時ハイビジョンで上映しています。>映像について

カフェ

 庭に面したカフェからは木立の風景を眺めることができます。

>カフェのメニュー

書籍販売コーナー

 現在販売されている司馬作品の文庫本全てを揃えています。単行本や英訳本も一部を 取り扱っています。作品をお探しのさいは、受付へおたずねください。
 購入された文庫本や単行本にはオリジナルブックカバーをおつけしています。  >文庫本リスト

グッズ販売コーナー

 さまざまな記念館オリジナルグッズを販売しています。

>記念館オリジナルグッズ

   

グッズやカフェ、書籍の収益は、記念館の運営に役立てています。

   

B1F

大書架

 高さ11メートルの吹き抜け空間に、大書架が広がります。自宅にある約6万冊の蔵書世界をイメージしてもらうため、約2万冊の蔵書をイメージ展示しています。
 大書架のテーブルには、来館者が感じたこと、考えたことを自由に綴ることのできる「対話ノート」をおいています。 >対話ノート

展示ケース

 司馬作品に関連した企画展を約半年ごとに切り替え、展示しています。

>企画展について

ホール

 約150席のホールでは、講演会や音楽会、映画会などのイベントを開催。通常は司馬遼太郎に関する映像を上映しています。

>映像上映について >イベントについて