61号2016年10月20日発刊
(会員価格495円)
随想 中島峰広 棚田に価値を与えた司馬遼太郎
藁科満治 難題 解決した「現地重視」司馬語録の教訓
記念館講演シリーズ
赤坂憲雄 『街道をゆく』を読みなおす
英語版『坂の上の雲』書評(「タイムズ文芸付録」掲載)
マイケル・K・ボーダッシュ(北代美和子訳)
第零次世界大戦 司馬遼太郎の超大作-
その後の世界史を決定した戦争を壮大なスケールで描く
<発掘採録>
司馬遼太郎 鹿苑さんのこと
(鹿苑宇宙『人の世にささやく』増補版より)
62号2017年1月20日発刊
(会員価格495円)
第20回司馬遼太郎賞決定 葉室麟
随想 山折哲雄 すでに形をなす司馬さんの核心
―若き日のエッセイを読んで
有栖川有栖 大河のごとき作家
記念館講演シリーズ
葉室麟 歴史小説の楽しさ(聞き手・高梨通夫)
原田眞人 『関ケ原』の映画化は夢だった
63号2017年4月20日発刊
(会員価格495円)
特集 第21回菜の花忌
シンポジウム「『関ケ原』―司馬遼太郎の視点」
<出席者>原田眞人、葉室麟、伊東潤、千田嘉博
第20回司馬遼太郎賞受賞スピーチ 葉室麟
随想 縄田一男 一つの禅譲
記念館講演シリーズ
大倉正之助 大鼓の調べ~遥かなる絹の道へ
64号2017年7月20日発刊
(会員価格495円)
随想 森秀樹 「桜田門外の変」のこと
小泉武栄 地理学者・司馬遼太郎
記念館講演シリーズ
山本朋史 「ボケてたまるか!」
―司馬担当記者の認知症早期治療実体験報告―
千田嘉博 徳川家康の江戸城ー新発見「江戸始図」の意義―
65号2017年10月20日発刊
(会員価格495円)
随想 釈徹宗 司馬遼太郎の宗教心
吉田信行 「蟄竜」だった蔡焜燦さんのこと
小峰和夫 「それやこれやの満洲」
記念館講演シリーズ
通崎睦美 気骨の明治生まれと縁あって
<発掘再録>
司馬遼太郎 図書館と歩んだ私の青春
(「図書館通信 大阪市立図書館報」より)
66号2018年1月20日発刊
(会員価格495円)
第21回司馬遼太郎賞決定 奥山俊宏
随想 山室信一 司馬遼太郎 ピアニッシモの声
記念館講演シリーズ
伊東潤 歴史小説の潮流と司馬作品
リービ英雄 島国と大陸-ことばの往還
追悼・姜在彦さん
67号2018年4月20日発刊
(会員価格495円)
特集 第22回菜の花忌
シンポジウム「『燃えよ剣』『新選組血風録』
―人は変革期にどう生きるか」
<出席者>浅田次郎、磯田道史、木内昇、原田眞人
第21回司馬遼太郎賞受賞スピーチ 奥山俊宏
随想 澤田瞳子 司馬さんのおかげで、葉室さんと
記念館講演シリーズ
井上章一 歴史の中の阪神タイガース
68号2018年7月20日発刊
(会員価格495円)
特別講演
J・W・カーペンター 竜馬とゆく―翻訳のいろいろ
随想 瀧井一博 「シュタイン詣で」を教えてくれた人
記念館講演シリーズ
阪口純久 司馬先生は私の羅針盤
鹿島 茂 『この国のかたち』を読み解く
69号2018年10月20日発刊
(会員価格495円)
随想 石田昌也 宝塚歌劇団から見た司馬遼太郎
記念館講演シリーズ
佐藤優 司馬遼太郎から学ぶ21世紀を生き抜く知恵
<発掘再録>対談・長部日出雄 司馬遼太郎
雪の砂漠の地 青森
70号2019年1月20日発刊
(会員価格495円)
第22回司馬遼太郎賞決定 朝井まかて
随想 末國善己 伝奇小説家・司馬遼太郎
記念館講演シリーズ
安部龍太郎 信長の時代
佐古和枝 語り継ぎたい考古学の話~縄文の心、弥生の技術
71号2019年4月20日発刊
(会員価格495円)
特集 第23回菜の花忌
シンポジウム「『梟の城』-忍者の世界をどう読んだか」
<出席者>安部龍太郎、磯田道史、佐藤優、澤田瞳子
第22回司馬遼太郎賞受賞スピーチ 朝井まかて
随想 林英哲『空海の風景』と私
記念館講演シリーズ
宇多喜代子 ことばの力―俳句と風土
72号2019年7月20日発刊
(会員価格495円)
随想 戸髙一成 美しい白髪紳士の双璧―正木さんと司馬さん
A・ベネット 司馬文学が外国で読まれるためには……
記念館講演シリーズ
保阪正康 これまでの時代、これからの時代と司馬作品
黒川博行 小説を読むこと(聞き手・上村洋行)
<再録>
司馬遼太郎
つつしみ―『風塵抄』平成5年6月7日「産経新聞」掲載
73号2019年10月20日発刊
(会員価格495円)
随想 稲川明雄 司馬遼太郎の『峠』と長岡
釜井卓三 ふたつの「石頭会」秘話
三日月大造 司馬遼太郎さんと近江
記念館講演シリーズ
釈徹宗×高島幸次 司馬遼太郎の宗教性と歴史性
74号2020年1月20日発刊
(会員価格495円)
第23回司馬遼太郎賞決定 堀川惠子
随想 江弘毅 司馬さんの大阪弁「現代小説」
記念館講演シリーズ
奥山俊宏 バブル崩壊、ロッキード事件、
福島原発事故……と歴史の記憶
沢木耕太郎 司馬遼太郎の旅-北のまほろばをたどる
75号2020年4月20日発刊
(会員価格495円)
特集 第24回菜の花忌
シンポジウム「土方歳三と河井継之助」
<出席者>磯田道史、黒川博行、小泉堯史、星野知子
第23回司馬遼太郎賞受賞スピーチ 堀川惠子
随想 井上義夫 司馬さんからの葉書とD・H・ロレンス
記念館講演シリーズ
澤田瞳子 古代小説の課題と展望
76号2020年7月20日発刊
(会員価格495円)
特集 第1回菜の花忌(再録)
シンポジウム「私たちの司馬さん」
<出席者>安野光雅、井上ひさし、姜在彦
随想 岡田新 本を読む祭り―ビブリオバトル顛末記
細川興一 私が知る小渕総理の政治と司馬作品
77号2020年10月20日発刊
(会員価格495円)
随想 門井慶喜 ほんものの個性尊重
<『遼』初掲載>
第2回菜の花忌シンポジウム
「竜馬と司馬遼太郎」(1998年2月12日)
<出席者>井上ひさし、檀ふみ、永井路子、松本健一
(司会)古屋和雄
78号2021年1月20日発刊
(会員価格495円)
第24回司馬遼太郎賞決定 佐藤賢一
随想 長塚進吉 司馬さんとM24戦車に乗った
記念館講演シリーズ
原田眞人 映画「燃えよ剣」は我がライフワーク
木内昇 幕末の幕府外交
79号2021年4月20日発刊
(会員価格495円)
特別掲載 司馬遼太郎講演録「医学が変えた近代日本」
随想 佐藤賢一 日本人とナポレオン
木内昇 大君の遣米・遣欧使節―幕末の幕府外交・続
池辺史生 追悼 安野光雅さんの「街道」
80号2021年7月20日発刊
(会員価格495円)
随想 ジャルガルサイハン・オチルフー
司馬さんに見守られて25年
高島幸次 いわゆる「司馬史観」について
記念館講演シリーズ
通崎睦美 着こなすアート アンティーク着物の世界
小泉堯史 映画「峠―最後のサムライ」を撮って